テイオンサッキン
乳腺炎の病原体は子牛舎内の病気の大きな原因にもなります。滅菌でこうした病原体の99.5 %までは消されます。
滅菌機能
いわゆるバッチ処理による低温殺菌では危険な病原体が 63 °C、 35 分以上で 99.5 % が殺されます。このプログラムの代替として、ミルクタクシーは 60 °C で 60 分または 70 分の二種類の熱処理も実行できます。全ての開始時間を自由にプログラムできます。これで朝給餌のため牛舎に来た頃には、ミルクの低温殺菌が完了しています。
自動冷却機能
ミルクタクシー低温殺菌装置には標準仕様で水冷装置が装備されています。これでミルクを久二または低温殺菌のときまで新鮮に保管できます。搾乳ロボットを使用する場合自動冷却プログラムが特に便利です。このプログラムは自動充填の際充填レベルと温度を取得します。そのほか冷却プロセスは所要エネルギーを最適に利用し尽くすようにプログラムされます。
温水暖房
バイオガスプラントや熱回収システムから余剰の温水をミルクタクシーのクールダウンケーシングの中に入れることで、暖房電力を節約できます。これで追加の加熱電気代が生じずに子牛用のミルクを温められます。ここでミルクタクシーは温度を自動測定して制御します。